今回の心と身体の健康情報は
「薬指と小指を意識すると肩コリが解消される!?」
です。
このブログをご覧いただいている皆様は、重いモノを持つ時や、傘をさす時自転車のハンドルを握る時などはどの指に力が入っていますか??
恐らく、多くの人が親指、人指し指、中指を中心に使っていると思います。
確かに力があるので、無意識的にこの3本の指をメインに使っていると思いますが、力があるだけに、実は無駄な力を発生させてしまいます。
試しに、両手のいずれかの指1本を組んでぐっと力いっぱい引っ張ってみてください。
具体的には、
・親指同士で引っ張り
・次に人指し指同士で引っ張り
・次に中指同士で引っ張り
・次に薬指同士で引っ張り
・最後に薬指同士で引っ張ってみてください。
どんどん力んでいってしまいがちな親指、人指し指、中指だと余計な力が広がって肩や肘が上がってきます。
一方、薬指や小指の場合は、肩は落ちたまま、無駄に力むことなく、引っ張り続けることができます。
この親指、人指し指、中指は腕の外側の筋肉と連動していて、肩の筋肉にも影響するので、この3本の指を中心に使うことで肩コリや首コリになりやすくなります。
対して、薬指と小指を意識して使うことで、お腹・丹田に力が入りやすくなるそうです。
つまり、体軸が安定します。
しかも無駄な力を使わないので、疲れにくい、肩コリ・首コリになりにくりということになります。
剣道では竹刀を握る時は薬指と小指をメインにして握ります。
柔道も相手の柔道衣を握る時は薬指と小指をメインにして握ります。
今はあまりないですが、雑巾を絞る時も薬指と小指がメインの方が楽。
昔の日本人は、無意識か意識的かは不明ですが、自然と薬指と小指を上手に使っていたので、体軸が安定していたため、今では信じられないくらいの身体の高さが見られました。
☑︎300㎏の米俵を担ぐ女性
☑︎3日で東京から大阪まで移動できる飛脚
☑︎56歳から17年間かけて日本中を歩き回り、地図を作成した伊能忠敬
☑︎19歳で土佐を出て、33歳での暗殺までの間、4万6千Kmも移動した坂本龍馬
肩コリや首コリで悩んでいる方は薬指と小指を意識して使うことで解消されると思います!
また、肩コリで悩んでいない人でも、体軸が良くなるので、疲れにくくなると思います😊
