今回の心と身体の健康情報は
「天然塩が足りないと病気になる」
です。
最近、哲理学者のさとうみつろうさんが、塩の重要性をとても分かりやすく動画で伝えていらっしゃるのを観て、改めて塩は本当に大切なんだなーと思いました。
その動画で、さとうみつろうさんが言っているのは、
人間は、本物の塩(天然塩)が必要で、
それは微量ミネラルが入っているから。
精製塩は微量ミネラルがほとんど入っていないので、それを摂取し続けると、「やる気」、「気力」が減退してくるそうです。
精製塩が出回る経緯をみると、1948年(昭和23年)に、 連合国最高司令官(GHQ最高司令官)ダグラス・マッカーサーの要請により、塩は日本専売公社からしか買えないものになりました。
しかも、その塩は天然塩ではなく、微量ミネラルがほとんど入っていない、99.9%ナトリウムの
精製塩でした。
戦後のGHQの政策により、日本人の強さを徹底的に調べ、そして弱体化させて、二度と立ち上がらせないための一つとして「塩」を変えることだったのですね。
江戸時代、刑に処せられた人は、減塩の刑といって、塩を抜かれたそうです。
塩が抜かれると、やる気・気力が減退してくるので、自供しやすくなるとのことですし、今でも刑務所は塩気が足りない食事が出されているそうで、これは意図しているのかどうかは不明ですが、塩気が足りないので囚人が暴れるのを防ぐためでもあるそうです。
この微量ミネラルが、人間の健康・メンタルに
欠かせないものということですね。

また、「食べなきゃ、危険!」の著者・国光美佳
さんは、以下のことを述べています。
・現在の食卓はミネラル不足。
・一日30品目の食事バランス指導では、
健康を守れない
多種類の副菜を家庭で作るのは大変なので
スーパーやコンビニなどで総菜が売れるよう
栄養の専門家と政府と食品業界が一体となって
仕組んでいる実態。
→人間の健康よりも経済優先の考え方
・ミネラル摂取量が減ると、子どもたちは
「発達障害」、「低体温」、「偏食」、
「多動症」、「成績不振」、「アスペルガー
症候群」などになりやすい
・ミネラル摂取量が減ると、大人の場合は、
「うつ病」、「糖尿病」、「肥満」、「冷え性」、「肌荒れ」、「口臭」、「口内炎」、「低血圧」、「足がつりやすくなる」などの症状になりやすい。
さらに、ミネラル補給でリウマチも改善したという報告事例もあるそうです。
このことからも、天然塩に含まれる微量ミネラル
を摂取することがとても重要だと思います。
今後ますます天然塩を摂取するか、それとも精製塩を摂取するかで、健康になるのか、それとも
病気になりやすくなるのか大きな別れ目変わってくると思います。