不眠、疲労感、めまい、胃腸の不調、食欲不振、動悸・息切れなどでお悩みの方はいらっしゃいますか?
このような症状がある場合、
一般的には、
「ストレスが原因で自律神経が乱れている」
という見方が多く、
「ストレスが原因だから仕方ない」
と諦めてしまう方も多いように感じます。
確かにストレスは自律神経に影響を与えるので
その通りですが、
自律神経の乱れの原因はそれだけではありません。
意外かもしれませんが、
「悪い姿勢」
が原因というケースも多いのも事実です。
どういうことかというと、
人間の身体は、頭蓋骨から骨盤まで、頚椎・胸椎・腰椎など脊椎という骨(一般的に背骨と言われています)でつながっています。
その脊椎(背骨)の中を脊髄という、神経の束が通っていて、脳から送られた命令を身体全体に伝えます。
つまり、脊椎(背骨)は、人間の姿勢を支える重要な役割があるとともに、全身に命令を伝えている神経を守る役割があるのですね!
このため、姿勢が悪いと、脊椎が歪みやズレが生じ、その中を通る神経(自律神経)が圧迫されて、正常に機能しなくなり不眠、疲労感、めまい、胃腸の不調などが発症します。
さらに姿勢が悪いと、肺が潰されたり、呼吸筋の機能が低下し、血流が悪くなり、免疫力が低下したり、十分な睡眠をとったにも関わらず、疲れがとれない身体になります。
そこに強いストレスが加わることで、常に交感神経が優位な状態が続き、負のスパイラルになり、痛みや病気になりやすい身体になります。
身体が歪んでくると、そのサインとして、首・肩・腰・ひざなどに痛みが現れます。
また、胃腸の違和感や、嚙み合わせの悪さなども歪みからくるケースがあります。
こうした不調を抱えている方が結構いらっしゃると感じていると同時に、
「このような不調は年齢だから仕方ない」
と諦めている方が非常に多いように思われます
でも、不調になるには、必ず原因があります。
不調の原因を年齢だけのせいにしないで
ほしいなーと思っています。
24時間、正しい姿勢を維持するのは無理ですが
時々、自身の姿勢を意識して、姿勢を正す習慣を
身につけることをおすすめします。
少しずつ、姿勢を気にする時間が増えて、姿勢が良くなっていくと思いますし、いつの間にか不調が軽減・改善されていくかもしれません😊

