
りゅう
さん
2025-05-21
全体公開
もとは御茶屋の数奇屋建築の粋な建物。
祇園の新橋地区は昔ながらの街並みと風情を守るため 重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているエリアで、 ゆくりと流るる白川、辰巳大明神、雰囲気たっぷりの赤い玉垣と 石畳の道に紅柄格子の京町屋といった風に 京都らしさをじっくりと味わえる一角となっています。
そうした祇園白川沿いの風情ある場所にたたずむ料理旅館の白梅は 江戸末期に御茶屋として建てられた数奇屋建築の粋な建物です。
白川にかかる小さな橋を渡って行くというシチュエーションもなかなか魅力的で、その外観自体が祇園の記念撮影ポイントとなっています。やはり桜の頃が人気がありますね。
5室の客室は梅園とか梅見といった風に梅の名前が付けられていまして、白川沿いの部屋、坪庭に面した部屋といった風に それぞれ京の趣が漂います。特に梅見の間は歌人吉井勇氏のお気に入りだったとのこと。
ここは料理旅館ということで、食事は京都の旬の素材を生かした懐石料理がいただけますし、宿泊の際はだし巻き卵や豆腐、京野菜の付く見た目も上品な京風朝食がいただけます。
料理旅館白梅
- 祇園四条駅
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