私は保健師の新卒採用試験において、新潟市と特別区に合格することができました。
当初は専門職としての公務員試験対策に不安がありましたが、同じく保健師を志望する仲間が数名いたことで安心して取り組むことができました。

教養試験については、受講生同士で分からない問題を共有し、必ず自分でも解くと決めて学習のきっかけとしました。その過程で他の人の解法や考え方を吸収でき、モチベーション維持にもつながりました。

面接練習では、同じ専門職だけでなく一般行政志望の方とも練習することで、想定外の質問に対応する力を養うことができました。また、他の人の受け答えから自分の話し方を見直す機会にもなり、多様な背景を持つ人と共に練習する意義を強く感じました。

小論文対策については、専門職は一般行政とは異なるテーマが課されることもありますが、文章構成や論理展開は共通する部分が多く、模範解答を参考にしながら自分の解答を磨き上げていきました。

結果として、学習環境や仲間との切磋琢磨が合格に大きく寄与したと実感しています。