地福寺は、奈良市内からはかなり離れた北椿尾町にある融通念仏宗の寺院で、御本尊様は十一面観音立像です。境内には樹高15メートルほどの巨大な樹木があり、すごい存在感を漂わせています。荒涼感を覚える境内ですが、道祖神のような石仏などがいくつか並んでいて目を留めてしまいます。
奈良の学園前の大渕池公園の近くにあります。御嶽山大和本宮は木曽の御嶽山を修行の場とする山岳信仰の神社です。この御嶽信仰の歴史は平安時代から続いているとのことです。ここでは各種御祈祷、お宮参りや七五三、厄払い、結婚式などを受けているとのことです。春には境内の桜が綺麗です。
奈良市の都祁白石町にある興善寺は融通念佛宗の寺院で、大きな双盤鉦を叩きながら「南無阿弥陀仏」の名号を唱える双盤念仏が行われています。御先祖様への供養や秋の収穫に感謝する11月の十夜法要の際には、この双盤念仏が特に盛大に行われます。
宝来山古墳とも呼ばれる垂仁天皇陵は、奈良の尼ヶ辻町にある規模の大きな古墳で形状は前方後円墳です。全国では20番目の規模の古墳で、つくられたのは4世紀半ばくらいとのことです。周囲に張り巡らせたお濠の水の上に浮かんでいるような姿が美しい古墳で、周辺は気持ちの良い散歩道のようになっていてゆっくり歩いてみるのも楽しいです。この垂仁天皇陵は近鉄橿原線の車窓からも見ることができます。
奈良市内から笠置に向かう街道から少し入り込んだ須川町にある真言宗御室派の寺院です。境内には五輪塔や阿弥陀如来像などの石造物がいろいろと集められていまして、本堂の近くにある宝篋印塔は奈良市の指定文化財となっています。これは鎌倉時代につくられたものだと言われています。
奈良の石木町にある浄土真宗本願寺派の鳥見山 西光寺です。1507年くらいの創建と言われていまして、御本尊は阿弥陀如来様です。立派な梵鐘などもあります。月例の法話会なども開かれています。車でないと行きにくいところですが、広い駐車場も備わっていますよ。
奈良の柳生の町中にあるこじんまりとした郵便局です。場所は柳生の交差点の西の方の大通り沿いにあって駐車場も6台分くらいあります。5年程前に再整備されましたので綺麗になっていますよ。平日は9時から17時まで開いてます。
飛鳥園は奈良国立博物館の前あたりにある、仏像写真などの文化財の撮影を専門とする写真館です。創業は1922年ですからかなりの歴史があります。館内では仏像写真展などが行われていましたし、仏像写真のオリジナルポストカードなども販売されていました。雰囲気の良い落ち着いた写真館です。
奈良の地方放送局で、場所は近鉄奈良駅から北の方に車で5分くらい走ったところの法蓮町にあります。昭和48年の開局で奈良のローカルな情報やイベント情報などもいろいろと案内しています。外観が奈良らしく、瓦屋根づくりで落ち着いた古風なデザインとなっています。
奈良の三碓にある真言律宗の寺院で、御本尊は薬師寺如来坐像です。堂内には弘法大師像もお祀りしています。境内には三碓の地名起源と伝わっている三つの窪みがある岩もあります。このお寺は大和北部八十八ヶ所霊場の第33番札所になっています。こじんまりとした風情のあるお寺です。