明日香村にある神社で、読み方は「あすかにいます・じんじゃ」とのことですがこれは読めないですね。厳かな雰囲気が漂う古い神社で、子宝・安産・縁結びの御神徳が高いとされていて、境内には数多くの陰陽石もありました。2月の第1日曜日には天狗とお多福による奇祭「おんだ祭」が開催されますよ。
明日村役場の前にある、明日香村ではわりと大き目の郵便局です。開設されたのが1907年と歴史も長く、正面から見ると役場風のつくりに見えたりもします。車が4台くらい停められる駐車場もあります。営業は月〜金の9時から17時となっています。
明日香村の稲渕地区にある龍福寺です。浄土宗の寺院で、山号は天徳山です。御本尊は阿弥陀如来様で、奈良時代の僧・義淵により創建された寺院とのことです。圧迫感を覚える石垣のある細い坂道を上がり、狭い入口から境内に入ると中の本殿とおぼしき建物などは少し凝ったつくりとなっていました。
明日香村の栢森にある龍福寺です。壽亀山鳳来院龍福寺という呼び名の浄土宗の寺院で、すぐ近くの稲渕にも同名の寺院がありますので、何か関係があるのかもしれません。栢森の龍福寺は稲渕の龍福寺と比較すると、ひっそりとした佇まいで、龍福寺という名前にあやかってか、境内の瓦屋根に龍が飾られているのが目に付きました。
明日香村にある浄土宗の寺院です。このお寺は飛鳥時代に聖徳太子が建立した八ヵ寺に数えられていまが、あまり文献も残ってないようです。現在は小さな本堂だけの寺院で、ひっそりとたたずむ様は落ち着いた雰囲気がありますが、若干寂しい様子も伺わせます。
常谷寺は明日香村の岡寺の近くにひっそりとある寺院です。御本尊は阿弥陀如来様で、その昔、飛鳥に立ち寄られた法然上人が草庵を結び置かれたことが、この寺院の起源とのことです。観光寺院といった感じではないですが、その御門などに静かな風情が感じられます。
明日香村にある鞍作止利ゆかりの浄土宗の金剛寺で、御本尊は阿弥陀如来様です。非常に行きにくい場所にあります。車で行くのも難しいところですが、石舞台古墳から歩くと20分くらいでたどりつけます。お城のような石垣がなかなか迫力がありますし、逆さ獅子が飾られた瓦屋根の薬師堂もよく見れば、静かな趣が感じられます。
近鉄飛鳥駅から東の方に6分程歩いた住宅街にある浄土宗の寺院です。静かなところにあり、手すりのある狭い石段を歩いて登ったところです。周囲は住宅と田んぼなのですが、飛鳥らしい雰囲気が漂うところです。境内はこじんまりとしていて、明るく綺麗なイメージがありました。
聖徳太子がお生まれになったと伝えられる天台宗のお寺です。本堂には35歳のお姿の聖徳太子像が安置されていますが、なかなか凛々しい雰囲気です。境内には重要文化財も多く見ごたえもあります。中でも花の絵が天井一面に描かれた往生院の天井絵は必見ですね。
岡寺は明日香村の東の山の中腹にあるお寺で、正式名称は龍蓋寺と言います。およそ1300年前に天智天皇の勅願によって建てられたお寺で、鮮やかな仁王門や巨大な如意輪観音座像がなかなか見ごたえがあります。ここは日本で最初の厄除け霊場とも言われていますし、4月中旬からはシャクナゲの花が境内を彩ってとっても綺麗ですよ。飛鳥の花の寺ですね。ぐるっと見て回ると良い運動にもなります。