茶道の体験に参加するため、教室のある一軒家を訪ねました。
呼び鈴を押すと、凛とした着物を召した先生が温かく迎えてくれました。
ちょっとしたおしゃべりの後、掛け軸、一輪花、和菓子、茶器などについて、体験しながら説明を受けました。
忙しいという字は「心を亡くす」と書きますが、
私自身、仕事が忙しく、自分を顧みる時間がなかったので、とても新鮮な気分になることができました。
作法は少々難しかったのですが、
茶道の持つ精神性を十分感じることができ、日本人が大事にしてきた「おもてなしの心」の本質について学ぶことができました。