脊柱管狭窄症の間欠跛行でお悩みの方に 私の治療事例をご紹介
① 2005年頃、階段で足を踏み出そうとして力が抜けるような症状から始まり、次第に、通勤時など数分歩くと右足のすね辺りに激痛が走り脂汗が出て歩けなくなり、立ち止まり腰をかがめたり、座ったりして数分休むと再び歩けるようになる、所謂「間欠跛行」の症状が毎日続くようになりました。
② 整形外科で、MRI等の検査を経て脊柱管狭窄症の診断を受け、強力な痛み止め(トラムセット、リリカ、サインバルタ)を色々試しましたが、歩行時の痛みを完全に抑えるまでの効果は得られず、並行して腰回りのコリや腰痛緩和目的で、当院とは別のカイロプラクティックに通いつつ、もう生涯「間欠跛行と共生する」しかないのかと諦めながら日々を過ごしていました。
③ 2012年から海外単身赴任している間に、以前のカイロプラクティックの先生が亡くなり、2015年に帰国した際、新たに当コア・カイロプラクティック石田先生を訪ね、(間欠跛行の解消が目的ではなく)腰痛症状が悪化した際不定期に低周波治療を含む施術を受けるようになりました。
④ 2021年になると、間欠跛行の症状は従来通りのまま、新たに「座っていると腰が固まり、激痛で立ち上がれず、動くことも出来なくなって、暫く壁際等で腰を伸ばして立っていると歩けるようになる」という別の症状を発症しました。
⑤ 直ぐに、石田先生に施術をお願いした処、偶々その頃、新しい3D低周波治療器を導入したので、これも試してみましょうと言われ、15分程度コースを試したところ、座っていると腰が固まる症状に効果が見られたので、その後1週間間隔で数回3D低周波治療を受けました。
⑥ そうすると、いつの間にか、長年、共生させられてきた「間欠跛行」の症状が出なくなっていることに気づきました。 本来、脊柱管狭窄症は軟骨部分がすり減って発症するので、自然に治癒することは考えられず、「何故」という気持ちでしたが、石田先生曰く、長く間欠跛行の症状が出る患者さんでも脊柱管狭窄症が原因ではない「なんちゃって狭窄症」のケースもある、と説明され納得しました。
⑦ という訳で、16年間共生してきた「間欠跛行」と、偶然縁を切ることが出来たという結果を信じ、以後月に1回程度の間隔で、症状は無くともメンテナンスの目的で3D低周波治療を継続し、現在まで3年間、間欠跛行の痛みを恐れることなく元気に歩き続けられる生活を楽しんでいます。 ご参考まで。
- 錦糸町駅
- カイロプラクティック