Geigerin さん
2023-08-27

治療院の扉を叩くか否かで迷っている方々へ

5.00

後期高齢者の仲間入りを機に、ボケ防止の目的でバレエ教室に通い始めた私は、体が硬く、思うように体を動かせない自分自身に愕然とし、友人の紹介で百合丘の北京堂鍼灸マッサージ治療院の扉を叩く。
高齢ではあるが猫背の姿勢、体の柔軟性、可動域の拡大の改善の点で何とかならないか、佐藤院長にお願いしてみた。
当日、問診後、手技または鍼施術のどちらかで迷ったが、私の一存で鍼施術をお願いする。
一か月間、週一回のペースで受けた、痛さと即効性で有名な北京堂の鍼施術において言えることは、“ものすごくエネルギーを消耗する” ことである。
二か月目は、手技施術により状態を維持~改善する方向に変更。
手技施術に際し、詳細な問診,立ち姿勢からの全身の柔軟性(前後および両側の屈曲性)と触診による骨格等のボディーチェック、施術前の写真撮影(後で施術後の姿勢との違いを比較する目的)の後、水平に寝た状態で、足の先から頭部まで丁寧にほぐしながら、各部位を動かし、筋肉の硬い個所を探し出し、全身の状態を見ながら、必要とあらばその硬い個所をしつこくもみほぐしていく。
その際、施術部位の脱力が求められるが、脱力が苦手な場合、先生は、細かく揺すり、脱力を誘導してくださる(脱力しないと手技の効果が半減するそうである)。
勿論、それなりの痛みを伴うが、鍼治療の痛さとは比較にならない。おかげで五十肩(?)の兆候は改善された。
三週間後、大腰筋、腸骨筋の深鍼施術と、両脚を片方づつ二回に分けて行う深鍼施術とを受ける(両脚同時鍼施術は、施術後に歩きづらく、帰宅困難になるとか)。結果、O脚が改善された。
三か月目以降は、月2回にペースダウンした手技施術により、状態の維持~改善を行い、現在に至っている。
佐藤院長は、安全性を重視した即効性のある深鍼施術と、骨盤、骨格調整により全身を調整する繊細な手技(整体)施術とにより、各患者さんの状態に応じてケース・バイ・ケースの施術対応が可能である。
通院をはじめて三か月が経過した現在、体は軽く、可動域は広がり、理に適った自然な立ち姿勢がとれるようになり、本当に充実した毎日である。しかし、
年を重ねると、姿勢を正しく維持しているつもりでも、今までの生活上の癖が表面化してしまうので、柔軟で健康な体を保持するために今後も定期的に通院する所存です。

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北京堂鍼灸マッサージ治療院 新百合丘治療所
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