パニック発作に１５年位前から悩まされていました。
さほど酷くないので我慢が出来ていました。

２０１８年の１２月にこれまでとは比較できなく酷いパニック発作を起こしました。
ですが、もちろん精神科で処方箋も飲んでいますが、酷い時は効かないのです。
半減期の短い薬もダメでした。

思いあまって、以前から口コミを見ていた野中式キネシオロジーを予約。
トラウマ療法を何度か受けたら、発作後わずか１ヶ月で忘れています。
自信が持てました。

コロナ騒ぎも少し落ち着いてきた事もあったのかもしれません。
神奈川から神戸まで、大阪まで足を延ばしてコンサートを見に行けるまで回復しました。
ちょっと不安が来ると、先生にメールをします。
言霊メタファーで落ち着きます。

人混みが怖い、人に囲まれることが苦しくなり、死んじゃう！ってなるのです。
それが無い、忘れてます。
余裕があって、みんなの私服のセンスの点数をつけながら乗っていました。
電車がトンネルに入っていく時が怖い、トンネル内で暗くなる事が怖い。
もう出られなくなる。。
閉じ込められ感が襲ってくる。
光がチカチカする場所が怖い。
いろいろな状態が急に襲ってくるのです。
何かがトリガーとなってフラッシュバックが判るようになりました。
過去に６年間以上カウンセリングに通っていたのですが、ダメでした。。

キネシオロジーってすごいって本当に思った。
自分に自信が出てるんです。
わずか１か月でこれほどに前向きになるなんて。。
今となっては遠い昔のことのようです。
どの恐怖心も子供の頃のトラウマが原因でしたが、
何で今の恐怖心に繋がるの？？というものばかりです。

例えば、新幹線に対するトラウマは、小学生の頃、
家族で電車に乗って出かけた時の事。
出がけに、まだ支度をしていなかった私。
父に、「もうお前は出かけなくていい！」と言われ、
母には「早く支度しなさい。出かけるんんでしょ」と言われて混乱を起こした事。
電車では、父が降りる駅を間違えて家族みんなでその駅で降りてしまった事。
降りて、「違う駅だ」気づいた父。

父が間違って降りてしまった駅、
行くはずの駅の名前がバラバラになり、
小学生の私は頭がパニックになってしまった。
そのことがトリガーとなって、新幹線内の電光掲示板がフラッシュバックを引き起こすのだそうです。
また、光がチカチカすることに対するトラウマは、
母と電車で出かけた事に繋がります。

これも私の過集中と馴染んだ行動パターンの変化を嫌う性質が原因でしたが、
あまりにも、いつもの行き先だと思っていたものが、まったく別だった。
ピカピカの光が怖い、に行き着くには複雑極まりないものでした。

今おもえば、なーんだそんな事。。
自分一人では絶対に気づけないものでした。

どうりで、６年も７年もカウンセリングが何の進展もない訳です。
自分ではきれいさっぱり忘れている記憶、
それを野中先生は一瞬でサイコダイブしてしまう。
本当にお見事です、すごいです。

野中先生の所だけです。
本当にありがとうございます。

理屈では説明できないです。
トラウマの原因をサイコダイブして探し当てる。
消しゴムでその部分を消し去り、今の自分が経験を積んだ大人の自分が理解する。
まだまだ、これからお世話になります。
が、先生もお年なので心配です。。