六ケ所原燃PRセンターは、原子燃料サイクルや放射線に関する知識を、大型模型・映像・パネル・体験型ゲームなどでわかりやすく学べる展示施設です。地下1階から3階まで階ごとに異なる展示内容が展開。3階の展望ホールでは360度パノラマが広がり、周囲のエネルギー施設や自然の景観を一望できます。
青森県上北郡東北町の歴史民俗資料館は、小川原湖で出土したナウマン象の臼歯やトラの下顎、縄文遺物をはじめ、明治期の文人・代議士など町ゆかりの先人にまつわる資料、昭和初期の民家復元など、多彩な展示に触れられる施設です。企画展や旧正月をテーマにした季節展示も実施しています。
「日本中央の碑歴史公園」は、昭和24年、東北地方で発見された“日本中央”と刻まれた謎の石碑の保存施設です。碑保存館には、発見当時の資料や解説、そして石碑そのものが大切に展示されています。碑は発見現場とは別の場所にあり、両方を訪ねることで奥深い歴史ミステリーに触れられます。
七戸町出身の幻想洋画家・鷹山宇一の初期から晩年までの油彩・木版・素描を中心に、19世紀後半〜明治時代の装飾オイルランプの貴重なコレクションをランプ館で展示。国指定重要有形民俗文化財の「南部小絵馬」や羽子板を展示する絵馬館、さらにはスペイン陶器やガウディ設計の椅子などを収蔵するスペイン民芸資料館も併設していいます。常設展に加え企画展や体験講座も開催されています。
国指定史跡「阿光坊古墳群」のガイダンス施設である古墳館は、蕨手刀・須恵器・勾玉など約200点の出土品を展示しています。1階の体験学習室では勾玉・土器づくりができ、2階には展望ラウンジ兼歴史展示室があり、窓越しに新幹線も望めます。
青森・浪岡のりんご園にある「常田健 土蔵のアトリエ美術館」は、農民画家・常田健が制作に用いた土蔵と、隣接の展示館からなるユニークな美術館です。常時約30点の油彩・デッサン等を月替わりで展示し、柵越しのリンゴ畑の景色を眺めながら農村と絵画の情景を感じられます。展示館と土蔵を結ぶ散歩道含め、訪れるたびに新鮮な発見があります。
小説「八甲田山死の彷徨」を読み、ぜひ訪れてみたかった「八甲田山雪中行軍遭難資料館」に昨年夏行きました。明治35年(1902年)に八甲田山で発生した陸軍歩兵第五連隊の雪中行軍遭難事件を今に伝えるため、青森市幸畑に設立された資料館です。当時を伝える資料の数々や映像により詳しく知ることができました。入口の伍長の像が大きくて印象的でした。
むつ市・大畑町の「大畑中央公園」は、陸上競技場・野球場・庭球場・プールを備えた総合運動施設に、木製アスレチックやすべり台などの遊具も加わった親子で楽しめる公園です。子供が小さい頃訪れましたが、おむつ交換台付きのトイレや多目的トイレ、駐車場も整備され、小さな子供連れでも安心でした。
歴史ある 宇田水源池公園 は、1909年に建造された東北初の重力アーチ式石造堰堤「沈澄池堰堤」が残り、かつての上水道施設の一部を活かした公園です。2009年には国の重要文化財に指定されました。園内にはたくさんの桜が春に咲き誇り、花見の名所として人気。背後に釜臥山を望み、陸奥湾を一望できる展望スポットとしても素晴らしいロケーションです。
総面積136haを誇る白岩森林公園は、雪のように白い凝灰岩の露頭が“グランドキャニオン”と称される景勝地です。春のつつじ、夏の深い緑、秋の紅葉と、四季ごとに異なる自然の彩りが映えます。園内には遊歩道や展望台、キャンプ場、管理棟「森の家」も整備され、散策やアウトドアが楽しめる親しみやすい自然スポットです。