東京都中央区佃にある 石川島資料館 は、江戸時代の隅田川河口の干潟に造られた石川島の歴史と、その後の日本の近代造船・重工業の歩みを伝える資料館です。江戸期の人足寄場や石川島造船所、明治以降に発展したIHI(旧石川島播磨重工業)の歴史を模型・年表・解説パネルで紹介し、地域社会と技術の変遷がわかる展示が魅力です。
東京都中央区日本橋にある 凧の博物館 は、日本の伝統的な遊具「凧」に特化したユニークな展示施設です。洋食店「たいめいけん」創業者・茂出木心護のコレクションを基に、江戸凧をはじめ国内各地や海外の様々な形・絵柄の凧約3,000点の中から約300点を季節ごとに選んで紹介しており、武者絵や歌舞伎絵の入った江戸凧の迫力あるデザインも楽しめます。
東京都多摩市落合の 旧富澤家 は、江戸時代から連光寺村の名主を務めた富澤家の旧住宅で、18世紀中頃〜後半に建てられた歴史的建築を移築・保存した建物です。建物はかつて明治天皇が行幸の際の御小休所として使われたこともあり、江戸〜明治期の生活文化を伝える貴重な遺構として公開されています。
東京都立川市緑町にある 国立極地研究所 南極・北極科学館 は、南極・北極の観測・研究の今と昔をわかりやすく紹介する科学展示館です。南極観測隊が実際に使用した雪上車や氷、隕石、極地の自然環境や生物標本が並び、直径4mのドームでオーロラ映像を楽しめるコーナーもあります。
賀川豊彦記念・松沢資料館は、社会運動家・賀川豊彦(1888〜1960)の思想と活動を学べる資料館です。キリスト教の伝道、労働・農民・協同組合運動など多岐にわたる彼の足跡を日記、原稿、写真パネルなどで紹介し、理念や実践をたどれます。
古伊万里資料館は、自動車整備工場の上にあるユニークな小さな博物館です。館長が20年近くかけて集めた江戸時代の「古伊万里」磁器の大皿・湯呑・小鉢などの展示に加え、年代物の長火鉢や茶箪笥なども並び、江戸の暮らしや陶磁器文化に親しめます。壁には昔の墨堤や百花園風景の絵も飾られ、下町の歴史的雰囲気を感じさせる展示が魅力です。
江戸小紋・江戸更紗博物館は、江戸時代から伝わる伝統染物「江戸小紋」と「江戸更紗」の技術を紹介する小さな博物館です。型紙や色糊を塗るへらといった道具や実物、江戸期の見本帳や工程写真パネルを展示し、細やかな文様と染色の技法を学べます。併設の工房では製品の製造・販売や体験が可能。京成曳舟駅から徒歩でアクセスできます。江戸の職人技が感じられます。
折箱博物館 木具輪は、日本の伝統的な食品容器である折箱や木箱、経木など約200点を展示する小さな博物館です。エゾ松やシナ、杉・桐など天然素材の美しさや温もりを感じられる品々が並び、木の質感や製法の背景を学べます。
愛住館は、東京・四谷三丁目駅から徒歩数分の場所にある建物で、かつて作家・堺屋太一氏と洋画家の池口史子氏の住居・アトリエだった建築を改装して「美術愛住館」として公開されています。館内では日本芸術院会員の池口史子の油彩画をはじめ、西欧風景や人物・静物など多彩な作品を鑑賞でき、現代具象画など企画展も開催。小規模ながら丁寧な展示で好評の美術空間です。