軽米町歴史民俗資料館は、縄文から現代までを「自然と歴史」「農業と馬産」「鉄産業」「祭りと郷土芸能」の4テーマで展示し、地元の暮らしや産業の移り変わりを実感できる施設です。 入館料も手ごろ(一般150円)で、静かな環境の中でじっくり学べると好評。 文献や図録も販売され、地域の歴史や文化に興味がある人はとても楽しめる施設です。
岩手県大船渡市三陸町吉浜にある 大窪山森林公園「もりの学び舎」 は、約577ヘクタールの広大な森林公園内に位置し、5月〜11月に開館する学びと遊びの施設です。 館内には “木育スペース” として県産スギ・ヒノキを用いた遊具や木製おもちゃを整備し、子どもから大人まで五感で「森と木」を体感できます。 また、周囲には散策路・樹木展示林・野鳥観察舎が点在し、吉浜川源流付近の渓流や森林浴も楽しめるため、自然学習や親子の野外活動にも最適なスポットです。
岩手県岩手郡雫石町西安庭にある 御所湖川村美術館 は、湖畔の静かなロケーションに立ち、ロシア・ポーランド・ハンガリーなど東欧出身作家の油彩画や彫刻を中心に収蔵・展示する稀少な美術館です。 全収蔵数は500点を超え、館内には3ヶ月ごとに入れ替わる企画展示室のほか、併設カフェ「カフェあうる」でのんびり鑑賞後のティータイムも楽しめます。
岩手県一関市大東町渋民にある芦東山記念館は、17世紀末〜18世紀に学問・儒学・刑法思想で活躍した儒学者・芦東山(1696-1776)の生涯と業績を紹介する資料館です。 館内では彼の著作「無刑録」原本レプリカや上書・日記といった貴重資料が時系列で展示されており、江戸時代の学問・思想の息吹を身近に感じることができます。 また、敷地周辺には芦東山の生家・墓地といったゆかりの地が点在し、標高約 895 mの室根山を望む自然の中で散策も楽しめるよう設計されています。
岩手県胆沢郡金ケ崎町にある「金ケ崎要害歴史館」は、江戸時代に仙台藩の北辺警備拠点として定められた「金ケ崎要害」に関する資料とこの地域の歴史文化を紹介する施設です。 館内では武家屋敷の模型・映像・出土品展示を通して、当時の街並みや仕組みを体感できます。 地元の史跡「鳥海柵跡」出土の遺物も企画展にて公開され、古代から中世・近世へ続く地域の歴史の厚みが感じられます。
六原の旧校舎跡に建つ静かな記念館で、明治期に地域開発・軍馬育成に貢献した 桑島重三郎 の遺品・資料を無料でじっくり見学できます。展示がそれほど多くはありませんが、地元の歴史を知るには貴重な一施設です。静かに訪れたい方に向いています。
旧校舎を活用した静かな郷土資料館で、入館料無料ながら縄文遺跡出土の土器・鏃や昔の農具・民具、そしてホタル保護活動に関する資料まで幅広く展示されています。特に、ホタルの名所として知られる牛房野地区周辺の環境保全を紹介する展示が印象的でした。
鶴岡市大鳥地区にある タキタロウ館 は、伝説の巨大魚「タキタロウ」にまつわる展示と自然体験の拠点です。館内では模型やホルマリン標本などでタキタロウの謎を紹介しています。敷地には釣り堀があり、自分でイワナやヤマメを釣ってその場で塩焼きにして味わえます。 また、食堂でそば・うどんを楽しめ、山菜・きのこ・タキタロウグッズの販売も。 春から秋にかけて営業し、キャンプ場受付所としての機能も兼ねています。
鶴岡市馬場町にある 鶴岡アートフォーラム は、地域ゆかりの作家作品から現代美術、そして学びや市民創作を展開する文化芸術の拠点です。展覧会・ワークショップ・ギャラリー展示・こども美術館など幅広い企画を実施。 館内には鶴岡市所蔵の絵画など常設展示スペースもあり、無料の作品展「物語る絵」など身近にアートに触れられる機会が豊富です。