北海道釧路市阿寒湖・チュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」は、世界的にも希少な特別天然記念物・マリモをじっくり鑑賞できる施設です。湖底を再現した大水槽には150個を超える本物のマリモが静かに並び、生態展示や群生地の水中映像もあり、その神秘に触れられます。釧路へたびに訪れるお気に入りスポットです。
北海道久遠郡せたな町にある「瀬棚郷土館」は、旧瀬棚町の歴史を伝える資料館で、ニシン漁の栄華を物語る漁具や操業船、地域遺跡からの出土品、さらには日本初の女性医師・荻野吟子ゆかりの資料を展示。旧国鉄瀬棚線のミニジオラマや開業当時の生活が身近に感じられる一角もあり、地域文化の深層を楽しく学べるスポットです。
北海道久遠郡せたな町にある 大成郷土館 は、大成図書館に併設された地域資料館です。明治から昭和にかけての漁具・林業具・農機具・生活用品や古文書を通じて、前浜漁や雑穀農業で支えられた地域の暮らしや文化を学べます。太田山神社にまつわる資料や町指定の郷土芸能「久遠神楽」に関する展示も充実していました。
北海道札幌市にある「札幌市下水道科学館」は、下水道の役割や仕組みを楽しく学べる施設です。館内には、下水道の歴史や処理過程を紹介する展示があり、模型や映像を通じて理解を深められます。特に、子ども向けの体験コーナーが充実しており、遊びながら学べる点が好評です。また、入館料が無料で、家族連れにも優しいスポットとなっています。
北海道・札幌市中央区大通の近くにある「小原道城書道美術館」は、書道家・小原道城が40年以上にわたり収集を続けた作品と資料を展示する、全国的にも珍しい書道の私設美術館です。日本や中国の書作品・拓本・文房四宝などを年3回ほどに分けテーマ別に企画展示し、墨の香りにひたりながら書芸の奥深さに触れる体験ができます。札幌駅から徒歩5分とアクセスの良さも魅力です。
北海道札幌市にある 北海道書道資料館 は、西線16条駅すぐの静かな住宅地にたたずむ、書道に特化した文化施設です。館内には書の歴史を伝える資料や作品が展示されていると想定され、書道文化への理解を深めたい方におすすめのスポットです。静かな環境で書に触れる貴重な機会を提供している、地域に根ざした資料館です。
北海道札幌市西区山の手にある「地図と鉱石の山の手博物館」は、地図と鉱石をテーマに2004年開館したユニークな私設博物館です。館内には北海道や世界各地の鉱石・鉱物に加え、古地図や測量機器が所狭しと展示されています。光る鉱石のコーナーや顕微鏡観察もあり、鉱物好きはもちろん、歴史や地理に興味のある方、子どもにもおすすめ。野外巡検や石の相談会など体験型イベントにも力を入れており、学びと楽しさが融合した魅力溢れる施設です。
北海道札幌市・芸術の森近くにある「関口雄揮記念美術館」は、写実と幻想を融合させた日本画で知られる関口雄揮氏の画業をテーマごとに彩る美術館です。約3,000点のコレクションから常時約40点を厳選展示、年3〜4回の展替えで作品の多彩な魅力を伝えます。建築は自然と調和する設計で、敷地と内外空間が自然に溶け合い、環境にも配慮されたデザインです。
北海道沙流郡平取町・二風谷コタンに隣接する沙流川歴史館は、チャシ跡調査の様子や旧石器〜擦文時代・アイヌ文化期までの出土品をジオラマや模型でわかりやすく紹介し、沙流川と人の営みを立体的に学べる野外学習施設です。展望ギャラリーからは四季折々の二風谷の景観も一望できます。さらに無料レンタサイクルで周辺も気軽に散策を楽しめます。
北海道標津郡標津町にあるポー川史跡自然公園は、一万年以上にわたる古代の営みと豊かな自然が一体となった野外博物館です。国指定史跡の伊茶仁カリカリウス遺跡や天然記念物の標津湿原を保存し、復元住居や湿原木道、ビジターセンター、開拓の村などが見どころ。湿原には約80種の植物が咲き誇り、竪穴跡群の風景や湧き水、ヒカリゴケなども楽しめます。自然と歴史の重なりを体感できる贅沢なスポットです。