緑に囲まれた国道4号沿いに佇む道の駅さんのへは、三戸城下町をイメージした建築美が目を引く交流拠点。館内では南部せんべい、地元リンゴやぶどうを使った「ぶどっぷるサイダー」、さらには馬場のぼる氏の『11ぴきのねこ』グッズなど多彩なお土産が揃います。軽食コーナーや地域の交流スペースとしても親しまれています。
「アグリの里おいらせ」は、イチゴ狩りや熱帯果樹園で南国フルーツを観察できる体験型の観光農園です。通年楽しめる県内最大規模のイチゴ園、バナナやドラゴンフルーツが育つ500坪の温泉熱利用ハウス、動物ふれあいコーナー、ビュッフェレストラン「百果良彩」、地産直売所、自家製スイーツ工房など盛りだくさん、さらに足湯やピザ作りなどの体験も充実しています。
弥生時代のロマンあふれる垂柳遺跡の水田跡をそのまま展示した埋蔵文化財センター。その隣に併設された博物館では、村出身画家・田澤茂氏の絵画や浅利竹清の裸体乾漆像、皆川嘉佐ヱ門の木彫作品、民俗資料や農具も豊富に展示しています。弥生・近現代の文化が融合した、歴史と芸術を一度に楽しめるスポットです。
弘前公園のすぐ隣、追手門広場にある 弘前市立観光館(山車展示館併設) は、観光の起点として最適なスポットです。1階では巨大な弘前ねぷたと土産コーナー、カウンターでレンタサイクルや観光ガイドの案内が受けられます。2階では津軽塗の制作プロセスやこぎん刺し、ブナコなどの伝統工芸が一望できます。隣接の展示館には藩政時代以来の7台の山車や直径4mの大太鼓が並び、壮観です。
青森県弘前市にある「星と森のロマン・トピア そうま天文台」は、県内最大級・口径40cmの反射望遠鏡を備えた公開天文台で、満天の星や太陽の黒点、金星などの観測を楽しめる施設です。解説スタッフが常駐し、手作り模型や星座お話で幼い子どもにも大人気。森に囲まれた静かな環境で、星空の下、宇宙の神秘に触れることができます。
旧大山小学校の木造校舎を再利用した大山・ふるさと資料館は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」に登録された大平山元遺跡のガイダンス施設です。旧石器時代末期から縄文時代の無文土器片や石鏃、農具や漁具、衣食住にまつわる生活道具を「農業」「漁業・林業」「衣食住」ごとに展示。懐かしい校舎の趣の中、祖先の暮らしと地域の成り立ちがいきいきと学べます。
青森県八戸市美保野に佇む 小さな美術館ミモザは、アートギャラリーと喫茶が融合した隠れ家のような空間です。森の中にひっそりと建ち、絵画展と共に約300種類ものコーヒーカップがならぶカウンターで、お気に入りの一杯を選ぶひとときが格別です。手作り焼き菓子やクッキーも人気です。
静かで落ち着いた雰囲気の中、国宝の合掌土偶や重要文化財がじっくり観られる、心安らぐ美術館でした。展示にすべて説明文があって、縄文の世界がよくわかるのもとても良かった。じっくり過ごすのにぴったりの美術館です。
十和田市郷土館は、奥瀬に2012年移転した地域の歴史文化を伝える資料館です。縄文〜室町期の遺跡出土品、江戸期の古文書・武具、軍馬補充部関連資料を歴史コーナーで展示。他にも嫁入り用馬そりや馬具、昔の道具、高機や農家の台所再現といった生活文化展示も豊富で、郷土への理解を深めます。
津軽半島の自然・歴史・民俗・産業を「原始」「古代」「中世」「近世」「近現代」の5ゾーンで体系的に紹介する中泊町立博物館は、家族で楽しめる体験型展示が魅力。「津軽森林鉄道」ディーゼル機関車や出札体験コーナー、縄文土器のパズルなどが学びを演出し、四季ごとの企画展も充実しています。