地元ゆかりの作家の作品を集めた「まちなか芸術館」は、市立博物館の敷地内にあり無料。村瀬真治氏の幻想的な流氷絵画と齊藤顯治氏の彫刻が並び、静かな空間でじっくり鑑賞できました。展示はそれほど多くないですが、アクセスよく、気軽に立ち寄れる良施設です。
ゆに(UNI)絹窯美術館ぎゃらりーは、陶芸ギャラリーとアート展示を中心に、田園風景の中で創作陶器や絵画を楽しめる小さな美術館です。古民家風の落ち着いた空間で、作家の個性あふれる作品に触れられ、屋外に設置された幻想的なオブジェも印象的でした。由仁駅から徒歩約20分、地域アートの魅力をじっくり味わえる一画です。
太古の海だった穂別地域で発見されたクビナガリュウやモササウルス、アンモナイトの実物化石と復元模型が豊富に展示され、特に「カムイサウルス・ジャポニクス(むかわ竜)」の全身化石には圧倒されました。館内はこじんまりとしていて見やすく、大人300円で充実の内容。屋外には恐竜やアンモナイトのオブジェもあり、展示を見た後の散策にもぴったり。恐竜好きにはたまらない隠れスポットです。
恐竜やアンモナイトの模型などがたくさんあり、規模は小さくても展示の質は高く、子どもも大人も楽しめました。無料で見学できるのが魅力で、公園内には竜脚類やモササウルスのレプリカなどが点在しており、古代の海を体感できる風情があります。静かな環境でじっくり化石の世界に浸りたい方にはぴったりの博物館です。
北海道礼文郡礼文町にある 礼文町郷土資料館は、フェリーターミナルから徒歩数分の好立地に位置し、縄文時代から近現代に至る島の歴史・自然・文化を包括的に学べる施設です。重要文化財をはじめ、縄文・続縄文・オホーツク文化の土器や石器、ヒスイ装飾品、貝製アクセサリー等、見応えありです。さらに江戸時代以降のニシン漁や島の交流、産業の展示、豊かな自然を撮影した写真展示も充実しています。
鶴の里キャンプフィールドに行ってきました。広々とした芝生サイトで、隣との距離も気にならず快適でした。釧路湿原の自然に囲まれていて、静かな環境。炊事場やトイレも清潔で、管理人さんも親切。朝は霧が立ちこめ幻想的な景色に感動しました。また季節を変えて訪れたい場所です。
北海道石狩市にある「大和旅館」は、アットホームな雰囲気と家庭的なもてなしが魅力の老舗旅館です。客室は和室6室と温かみのある造りで、清潔感があり快適。家族経営ならではの心地よさが感じられます。食事は和食中心のボリュームたっぷりな家庭料理で心がほっこり。札幌から約30分とアクセス良好ながら静かな住宅地にあり、ビジネス利用や静かに滞在したい方にもおすすめです。料金は1泊2食付きで5,000円前後とリーズナブルです。
縄文遺跡群の世界遺産をテーマに、出土品(土器・骨角器・土偶など)がコンパクトに展示され、展示は想像以上に充実していました。特に貝層トンネルや竪穴住居の公園展示で、当時の暮らしが身近に感じられました。洞爺湖温泉から車で気軽に立ち寄れ、ゆったり見学できる穴場スポットです。
白亜の洋館「旧旭川偕行社」に足を踏み入れた瞬間、明治の重厚な建築美に魅了されました。中原悌二郎の現存12点の彫刻をはじめ、近代彫刻の名品が揃い、展示作品の力強さに引き込まれます。静かな雰囲気でじっくり鑑賞でき、彫刻ファンには必見のスポットです。彫刻と建築の両方が楽しめました。
初夏に訪れ、咲き誇るハマナスとイソスミレが甘い香りを漂わせていました。海岸沿いに続く木道をのんびり散策すると、石狩灯台と海風の景色が広がり、気分が一新。ヴィジターセンターのハマナスソフトクリームも絶品で、涼を取るのにぴったりでした。静かに自然と向き合いたいときにおすすめの穴場スポットです。