秋田県仙北市にある「仙北市田沢湖観光情報センター フォレイク」は、田沢湖周辺の観光案内をはじめ、地元の特産品や土産物の販売も行う施設です。四季折々の自然や温泉情報を提供し、観光客の快適な旅をサポートしてくれます。多言語対応も充実しており、国内外から訪れる人々に親しまれています。

秋田県鹿角市にある柏崎館（毛馬内城）は、戦国時代に築かれた城跡で、周囲の自然と調和した静かな佇まいが特徴です。現在は城郭の遺構が残り、歴史ファンやハイカーに人気のスポット。城跡からは雄大な景色が望め、地域の歴史や文化を感じられる貴重な場所として親しまれています。

秋田県潟上市天王にある加賀谷果樹園は、昭和10年創業の歴史ある果樹園で、砂丘地ならではの豊かな自然を活かしています。ブドウ、梨、リンゴ、キウイなど多彩な果物狩りが、8月下旬から11月まで季節に応じて楽しめ、取れたてを味わえるのが魅力です。特に注目は秋田独自の大型梨「秋泉」。豊かな甘みとみずみずしさが特徴でとても美味しいです。

明治〜大正期の造りを今に伝える旧石平金物店を活用した「増田町観光物産センター 蔵の駅」は、店舗から座敷・水屋・内蔵へと続く町家構造を見学できる貴重な観光拠点。増田産のりんごジュースや干し餅、こうじ味噌など地域特産品を豊富に揃える直売コーナーも魅力です。歴史を感じつつ、地元の味覚にも触れられるスポットです。

明治35年、旧制横手中学校に赴任した米国人英語教師チャールズ・C・チャンプリンの住居として建てられた「旧日新館」は、木肌の美しい素木造りの洋館で、玄関・バルコニー柱頭飾り、櫛型庇など明治期の洋風建築を今に伝えます。1984年に秋田県指定有形文化財に登録され、重厚な応接室や復元トイレなど細部にも趣きが感じられる貴重な建築です。

秋田・横手市十文字町の「十字館」は、旧十文字町発展の礎を物語る歴史資料展示室です。羽州街道・増田街道交差点の「猩々の道標」や、農地改良・交通網整備に関わる古文書・資料を無料で展示しています。地域の歴史を身近に感じられる施設です。

横手市幸町に建つ「石坂洋次郎文学記念館」は、1988年開館。昭和初期の町家と土蔵風を模した建物内に、作家・石坂洋次郎が横手で教員として過ごした当時の写真や直筆原稿、初版本、書簡、再現書斎、映画化資料など多彩な展示を展開しています。『青い山脈』をはじめ数多の作品の背景に触れられ、かまくら館など3館と共通入場券で巡れる文豪ゆかりのスポットです。

秋田県横手市にある「ふれあいセンターかまくら館」は、雪国・横手を象徴する伝統行事「かまくら」を一年中体験できる文化観光施設です。館内では、職人が作った本物のかまくらが、約 −10℃のファンタジックギャラリーに保存展示され、どの季節でも雪国の雰囲気を満喫できます。ホールや会議室、サンルーム、市民広場を備え、特産品の販売や観光案内も行う複合施設として幅広く活用されています。

「後三年合戦金沢資料館」は、奥州藤原氏誕生の舞台・後三年合戦の最終決戦地に位置し、地元文人戎谷南山の模写による重文『後三年合戦絵詞』や、秋田県指定文化財の銅製経筒・経壺、遺跡発掘資料、金澤八幡宮の武具・神楽面などを展示しています。三重宝塔を模した木造建築と庭園が平安の世に誘い、史跡巡りの拠点にも最適です。

道の駅ぽぽろっこ隣に建つ 出羽伝承館 は、由利本荘市岩谷地区の農村文化を伝える資料館です。昔の農耕具や祭り・史跡の紹介パネルに加え、地域ゆかりの画家・菊地良爾の図画も展示し、図書館と一体になった親しみやすい空間。羽後岩谷駅から徒歩約2分、入館無料で気軽に立ち寄れる文化的スポットです。