口コミ
杉本達郎
さん
安政5年創業の北海道でトップクラスの老舗餅菓子店
- 投稿日
- 予算
- ¥700
港町にはなぜか和菓子の店が多い。なかでも小樽は北海道でもトップクラスといってよいほど和菓子店の多さが目立つ。
そんななかでも、この店は安政5(1858)年開業で現店主は4代目という、老舗中の老舗だ。
場所は小樽私立病院近くの坂道を札幌寄りに下ったなかほど左手。坂の途中にある長屋のような古い建物の一角にある。最初に訪ねたときは、正直いって「ここがお店」というような店構え。早仕舞いの店ゆえ、空き家と勘違いするひともいるだろう。
だが、店内は狭いながらも清潔感が漂い、ショーケースもきれいに磨かれている。大福がメインで1個140円。白、ピンク(赤?)、ごま、豆、草(ヨモギ)の5種(中身はすべて小豆の黒餡)が定番。開店は一応午前8時となっているが、「7時30分にはショーケースに並んでいるよ」とご主人が教えてくれた。
1個140円は少々高いと思ったが、大福自体の大きさが普通の1.5倍ほどあり、塩味の効いたコシの強い餅、同様に塩味が効いているたっぷりの手づくり餡で、一度食べると忘れられずに虜となる。
過日、午前9時ちょっと過ぎに店へいったら、ピンクと白が2個ずつしかなく、あとは売り切れ。実は電話予約ですでにいっぱいなのだそう。「できれば前日予約がいいけれど、当日でも午前5時から受け付けるよ」とご主人がこたえてくれた。店名は「雷除志ん古」が正しい。
写真
概要
店舗名
カミナリヨケシンコ)
雷除志ん古(ジャンル
電話番号
住所
北海道小樽市若松1丁目5-13
アクセス
- 最寄駅
- 南小樽駅 から190m (徒歩3分)
- バス停
- 若松1丁目から32m (徒歩1分)
営業時間
- 営業時間/定休日
- 営業時間補足
- 8:00〜売り切れまで
- 定休日補足
- 日・祝
- 公開日
- 最終更新日