人はそれぞれ口の中の状況も違えば求めている状況も違います。
はらだ歯科では、相談や説明にしっかりと時間をかけ、
その人にあった最適な治療を提案します。
それは、まるでオーダーメイドでスーツやドレスを仕立てるのと似ています。

例えば、広大な砂漠でひとり彷徨っている人がいるとします。
もう３日間も飲まず食わずの状態です。
その人に何が必要でしょうか？
その光り輝くダイヤモンドでしょうか？
ルイ　ヴィトンのバッグでしょうか？
違いますよね。
もちろん、水か、オアシスまでの行き方かですよね。

相手の欲しがるものを提供しなければ意味がないんです。
はらだ歯科でも、よく、ダイヤモンドではなく水を提供します。
多くの歯科医が、その場面でダイヤモンドを提供しています。
「皆さんだれでもダイヤモンドが必要。」
と信じて疑わないからです。
「その人が欲しいのは、ダイヤモンドよりも水である。」
ということに気付いたり見極めたりする力が、診断力です。
そして、医療で最も大事なものは、診断力なのです。
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