口コミ

新四国曼荼羅霊場4番

3.50
投稿日

 不動院を打ち終え、国道28号を北に向いて戻ります。正面に海が見えるまで北上すると、競艇場が見えるので、そこから橋を渡り大毛島に上陸します。島に入ると丁字路になっているので右折をし、トンネルをくぐって正面に海が見えたら、大塚美術館方向ではなく、右にあるガソリンスタンドの細い路地に入り、海水浴場を左に見ながら進むとこちらのお寺にたどり着きます。橋で陸続きになってはいますが、離島の札所はこれまでで初めてです。
 土佐泊地区という所にあるお寺で、海上交通が盛んだった頃、土佐藩の船がこの地に寄港していたことが由来だそうです。土佐日記の著者である紀貫之が土佐から京に戻る際にもこの地に立ち寄ったそうで、その際に詠まれた一句が句碑として境内にあります。
 境内には御本尊の十一面観世音菩薩を祀った本堂と本坊があります。奥の方には墓地があり、寺の裏山に阿波水軍が構えた土佐泊城の城主であった森志麿守のお墓があります。墓地の手前にはイチョウの木があり、接写するを忘れてしまいましたが、その幹には約50年前に彫られた弘法大師像を見ることができます。四国内にいくつかある「生木地蔵」の弘法大師版といった感じです。木は生きているので、傷口をふさごうと50年間で少しずつ彫った部分がふさがれているそうです。ふさがり切る前に是非一度ご覧ください。

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島のお寺

3.50
投稿日

大毛島の中にあるお寺です。
周りに大きな建物がなく、自然がたくさんあるところです。空気がとても綺麗です。ゆっくり、のんびりできて居心地がいい空間です。
徳島市内から渦潮を見に行く途中に立ち寄ることができます。

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写真

概要

店舗名

潮明寺

ジャンル

電話番号

住所

徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字高砂22

アクセス

最寄駅
バス停
  • 鳴門東小前から520m (徒歩7分)
公開日
最終更新日

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