柔道六段まだまだ発展途上
富山県高岡市で骨盤矯正や巻き爪も矯正できる「中川接骨院」を1990年に開業し、
今年で27年目(2016年現在)となりました。
2007年にはJSC北陸支部会長に就任し、絶えず新しい技術と知識を研究しています。
中学生のころから柔道をはじめ、「柔道を生かした職業に就きたい」とこの道にすすみました。
よく「柔道と接骨院とは何の関係があるの?」と尋ねられる事がありますが、
本来柔道整復術は日本古来の武術に発祥し、
更に東洋医学と西洋医学が融合し伝承された我国固有の伝統医療となりました。
整形外科医が少なかった頃は、ケガをすれば”ほねつぎ”(接骨院)へ行くのが当たり前でしたが、
保険制度と社会の移り変わりによって淘汰されようとしています。
骨折・脱臼(だっきゅう)・捻挫(ねんざ)・打撲(だぼく)・挫傷(ざしょう)・肉離れ等の運動器系損傷を
手術や注射・投薬にたよらず手技療法による正に「手当」を行い、自然治癒力を高め人に優しい
施術(無血療法・保存的療法)を行うのが柔道整復師(接骨院)の使命です。
施術には技術は重要ですが、それ以上に心身ともに健全でなければ、患者さんに納得の行く
施術は出来ないはずです。
柔道の「精力善用、自他共栄」「相助相譲、文武不岐」の二大道標を心の支えとして、
人間愛と奉仕の精神をもって地域の住民に接することと、長時間の業務に従事可能な基礎体力の
養成にも柔道はなくてはならないものです。
私は現在、講道館六段の修行の身ですが、
これからも一生懸命頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
- 趣味・マイブーム
ロードバイクに乗ること 早朝自転車トレーニング途中で神社にお参り