営業時間

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口コミ

アンチョビさん

てんやわんやにも登場

3.50

投稿日: 2015/04/04

予算: ￥1,000

　転勤の準備で八幡浜へ挨拶に行った翌日、新たな住居を正式に契約するために再び八幡浜を訪問しました。その際、昨日打ち合わせできなかった部署の人にも会うようにしたので、その部所用にこちらのお店でお土産を買いました。
　３月２１日に岩松インターが開通して、津島町内をスルーできるようになったのですが、岩松インターから乗らずに津島町内を国道沿いに進むと、市立病院の横にある和菓子屋です。
　こちらのお店で有名なのが善助餅という大福です。小説家の獅子文六が書いた「てんやわんや」という作品の舞台は、津島町をモデルとしています。その作中で餅の大食い競争をするシーンがあるのですが、そのモチーフとなったのがこちらの善助餅なのだそうです。
　愛南町の道の駅ＭＩＣでも販売されており、南予を代表する銘菓の一つとされています。
　１０・１５・２０個入りの箱詰めされたものがあり、２０個入りは１８４０円でした。
　今回はお土産用として購入しましたが、職場への手土産として訪問者の方が持ってきたものを何度かいただいたことがあります。気持ち大きめのサイズで、粒あんがぎっちりと詰まっており、甘さもしっかりとしており、腹持ちのいい大福餅だったと記憶しています。
　贈答用で使われることが多く、地元の人間からしたら御馳走のようなポジションの一品らしく、お土産で渡したら宇和島出身の方が「自分で買って食べる機会は滅多になかったから、食べるのは何年振りだろう」と、とても懐かしがっていました。
　ネット通販もしているようなので、気になった方はお取り寄せしてみてください。